こだわり その1 :
■ ノンポリマーであること
A.S.H.の最大の特徴ともいえる「ノンポリマー」。
ポリマーとは増粘材のことです。
普通に売られているエンジンオイルの大半は、マルチグレードです。
例えば10W-40の場合、WはWinter=冬場を意味します。
何もついていない40の数字は夏場です。
数字そのものの意味は、粘度です。
つまり10W-40は、冬場は10番相当で、夏場は40番相当の粘度を持つオイルですよという意味を持っています。
温度があがった時にシングルグレードオイルの40番相当の粘度を持つ。
寒いときには10番相当だという単純な意味であって、温度があがると固くなるわけではありません。
粘度を示す数字は、大きくなるほど固くなります。
温度の低いときには10番でありながら、温度があがり通常なら粘度が下がる条件下で、シングルグレードの40番相当の粘度を確保しなければなりません。
温度があがったときにも粘度があり、かつ低温時の流動性は確保しなければならない…普通に考えれば相反する話しです。
この相反する現象を補うために使われているのが「ポリマー」です。
ポリマーは温度変化によって、伸縮する便利な材料です。
低温流動性と、高温時の油膜強度を両立するために使われています。
とても便利なポリマーですが、粘度があがるだけで、そもそもオイルが持つ潤滑性をあげる効果はありません。
それどころか、せん断と高温にめっぽう弱いのです。つまり使えば使うほど、ダメになります。
ポリマーによって担保されていた高温時の粘度は、使えば使うほどダメになっていきます。
当然、油膜の維持はできなくなる方向です。摩擦抵抗は増える方向となりどんどん劣化が進みます。
交換直後に「おっ、気持ちよくなったなぁ」と思っていても、すぐにダメになっちゃった経験はありませんか?
高いオイルを入れたのに…すぐにダメになっちゃう⇒安物オイルを小まめに交換した方がいい!なんて思っている方はいらっしゃいませんか?
全てとはいいませんが、ポリマーの影響かも知れません。 ところで、ダメになったポリマーの行方は…ポリマーの死骸は、真っ黒で、ドロドロで、ヘドロのようなものです。
私はエンジンをたくさんバラしてきましたが、どんなにオイル管理をしっかりしていた車両でも必ず「黒いドロドロ」が下の方に溜まっています。
便利だけど弊害もある。それがポリマーです。
そのポリマーを使っていないのが、A.S.H.オイルの特徴です。
ポリマーに頼らず、ベースオイルでオイルの性能を担保する考え方で設計されています。
A.S.H.のオイルをお使いになられた方の大半が「汚れる速度が実に遅い」と驚かれます。
また、「オイル交換したけど、感動がなかった」という声もよく聞かれます。
価格をみると高く感じられるかも知れませんが、オイルのライフが長いため、結果的には安価です。
「上質覚醒」の意味がご理解いただけると思います。